出世の石段

投稿者: | 2014年3月4日

「出世の石段」って知ってますか!?

東京の港区に標高25.7メートル、天然の山としては23区内で一番の高さの愛宕山という山があります。現在は周りにビルが立ち並んでいますが、江戸時代には東京湾や房総半島が見渡せたようで、見晴らしの名所として観光客で賑わっていたようです。

その愛宕山の山上に愛宕神社があり、神社に上る急な石段が「出世の石段」と呼ばれているのです。

ではなぜそう呼ばれているのでしょう?

そうこの階段には、江戸時代のサクセスストリーがあったのです。

江戸時代、三代将軍家光公が増上寺を参拝した帰り、愛宕神社の下を通りかかりました。おりしも季節は春、満開の梅の花を見た家光公は家臣にこう命じます

「だれか馬でこの石段を上り、山上に咲く梅の花を取って参れ!!」

しかし石段は急でとても馬で上り下りできるものではなく、家臣たちは皆尻込みをしてしまいます。その時一人の家臣が馬を操り石段を駆け上がり、見事梅の花を手折り家光公に献上したのです。その家臣が讃岐丸亀藩の曲垣平九郎(まがきへいくろう)です。このことで曲垣平九郎は家光公より「日本一の馬術の名人」と讃えられ、その名は一日にして全国に轟いたということです。

この石段はもともと「男坂」というのですが、この故事にちなみ「出世の石段」と呼ばれるようになり、多くの方がこの石段を上り神社にお参りされるそうです。

どうですか、出世の石段をのぼり神社にお参りしてご利益を受けてみてはいかがですか。

石段が急だから上れないという方は、緩やかな「女坂」もありますので、そちらを上って行かれることをお勧めします。こちらで上られてもご利益はありますのでご安心を・・・・・

 

 

 

 
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